伝え忘れた
「ありがとう」を伝え忘れた。

久々に本屋へ行き、
時間が許す限り、手にとってはパラパラと 新しい本たちの ページをめくった。


あ、

わたしの好きな作家さん、新作売ってるかな?

頭文字を探して見たが見当たらない

近くの本棚で本の整理をしていた
若めのお兄さん店員さんに
たずねてみる
なかなか、感じのいい店員さんだった。


彼はその作家さんを知らないらしく

度々名前を聞き返し 腕にメモをし
レジのパソコンで調べに レジまで
走ってくれた。



しばらくすると、その店員さんが小走りでまた戻ってきた。


紙に新作の本のタイトルをメモしていたものを見せてくれた。

「申し訳ございません、ただいま当店では入荷しておりませんでした、、、」


そうか、

残念だなと思った。

私は 「わかりました。どうも〜」

と、その店員さんに伝えた。

そして、元の作業していた本棚へ小走りで戻っていく姿に ハッとした。

私は、一言足りない。

ありがとうを伝え忘れてしまった。

どうも〜には ありがとうという気持ちは込められているが、
どうも〜だけではいけない気がした。

でも、わざわざ もう一度 その店員さんのところに戻って ありがとうだけいうのも 不自然だ。

しばらくして、もう一度
店員さんの近くに歩み寄り、

「あの〜、この図書券こちらで使えます?」

と、訪ねてみた。

「はい、大丈夫です!」
そう、潔く答える店員さん


「ありがとうございます!!」

あー、スッキリした!!




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